第7課 続々 X Window System のインストールに挑戦!

やはり X Window System は強敵だった! ドージョーマスターとは名ばかりにして、即ちその実力たるや目も当てられず、而して奮戦虚しく火計に苦しみ、終に灰燼に帰したのだった! ギャー! こうしてドージョーマスターは “見習い 1” に格下げと相成ったのである。苦難の時代の幕開けである…。

さて、前回も参考にさせていただいたこちらのサイト (http://www.kkaneko.com/rinkou/cygwin/cygwinxdevel.html) によると、X Window System が簡単にビルドできちゃう “build_from_tarball.sh” という便利至極のスーパーアイテムがあるらしい。これは是非ゲットせねば。

そのスーパーアイテムはgit://anongit.freedesktop.org/xorg/util/modular で配布されているらしい。たぶん git がなければ門前払いだが、幸い git はすでにインストールされているので、早速:

dojomaster@slackware:~$ cd src
dojomaster@slackware:~/src$ git clone git://anongit.freedesktop.org/xorg/util/modular
dojomaster@slackware:~/src$ mv x xorg
dojomaster@slackware:~/src$ mkdir xorg/util
dojomaster@slackware:~/src$ mv modular xorg/util/
dojomaster@slackware:~/src$ cd xorg/util/modular
dojomaster@slackware:~/src/xorg/util/modular$ ./make-readme.pl

git で modular というレポジトリをコピーしてみたものの、どうやって使うのかさっぱり分からない! build_from_tarball.sh も見当たらない。make-readme.pl というのを実行すると README が作成されたが、使い方が載っているわけではなかった。

build.sh が如何にもな名前だが、実行してみても “パッケージが見付かりまへん” というばかりのつれないヤツ。それでも、つついているうちに何とか使い方が分かった:

dojomaster@slackware:~/src/xorg/util/modular$ sudo ./build.sh --clone
(中略)
checking for xsltproc... no
configure: error: XCB requires xsltproc.
build.sh: "autogen.sh" failed on xcb/libxcb
build.sh: error processing module/component:  "xcb/libxcb"

パッケージを次々に git clone してビルド&インストールしてくれるスゴいヤツ。だが、途中で依存関係が出てしまったので、これを解決する:

dojomaster@slackware:~/src/xorg/util/modular$ cd ~/pkg
dojomaster@slackware:~/pkg$ wget http://xcb.freedesktop.org/dist/libxcb-1.8.tar.bz2
(中略)
dojomaster@slackware:~/pkg$ cd ../src/
dojomaster@slackware:~/src$ tar xvjf ../pkg/libxcb-1.8.tar.bz2
dojomaster@slackware:~/src$ cd libxcb-1.8/
dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ ./configure
checking for xsltproc... no
configure: error: XCB requires xsltproc.

またなの? (;_;) xsltproc

dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ cd ..
dojomaster@slackware:~/src$ git clone git://git.gnome.org/libxslt
dojomaster@slackware:~/src$ cd libxslt/
dojomaster@slackware:~/src/libxslt$ ./autogen.sh
(中略)
checking for libxml libraries >= 2.6.27... configure: error: Could not find libxml2 anywhere, check ftp://xmlsoft.org/.

またまたなの? (;_;) って、最初にわざわざ茨の道を選んだんでした! v(^_^)v libxml2

dojomaster@slackware:~/src/libxslt$ cd ..
dojomaster@slackware:~/src$ git clone git://git.gnome.org/libxml2
(中略)
dojomaster@slackware:~/src/libxml2$ ./autogen.sh
(中略)
dojomaster@slackware:~/src/libxml2$ make
(中略)
dojomaster@slackware:~/src/libxml2$ sudo make install

やっとインストールできました! “git clone” ばっかりやってますが、よくみたら FTP サイトに tar ボールが置いてありました…。

dojomaster@slackware:~/src/libxml2$ cd ../libxslt/
dojomaster@slackware:~/src/libxslt$ ./configure
(中略)
dojomaster@slackware:~/src/libxslt$ make
(中略)
dojomaster@slackware:~/src/libxslt$ sudo make install

サクサクいこう!

dojomaster@slackware:~/src/libxslt$ cd ../libxcb-1.8/
dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ ./configure
(中略)
  X11 extensions
(中略)
    selinux.............: no
(中略)
    xinput..............: no
    xkb.................: no
(中略)

あれ、これでいいんでしょうか…?XCB の Web サイトには、”XCB は X のための C-binding で、Xlib よりナイスだよ!” と書いてあります。selinux はどうでもいいとして、xinput と xkb が no になっているのは問題かもしれない!

ということでも一度 configure:

dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ ./configure --enable-xinput=yes --enable-xkb=yes
(中略)

今度は selinux 以外 yes になった。これでもう万全だ!

dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ make
(中略)
dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ sudo make install

これでやっと X のビルドに戻れるよ…。懐かしの故郷へいざ!

dojomaster@slackware:~/src/libxcb-1.8$ cd ../xorg/util/modular/
dojomaster@slackware:~/src/xorg/util/modular$ sudo ./build.sh --clone --autoresume resume

が、また全てのパッケージを 1 から make していくらしい…。どうも “–autoresume <file>” というオプションを指定 (“=” を入れると認識しない。なぜ。) しておけば、こういうマヌケな事態を防げるみたい。しまったぜ。

ともあれこれでバッチリビルドできそう! ではまた次回!

(コウヅ)



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